11.武田節
作詞:米山愛紫
作曲:明本京静
甲斐(かい)の山々 陽(ひ)に映(は)えて
われ出陣に うれいなし
おのおの馬は 飼いたるや
妻子(つまこ)に恙(つつが) あらざるや あらざるや
祖霊(それい)まします この山河
敵にふませて なるものか
人は石垣 人は城
情けは味方 仇(あだ)は敵 仇は敵
(詩吟)
疾風(ときことかぜ)の如(ごと)く
徐(しず)かなること林(はやし)の如(ごと)し
侵掠(しんりゃく)すること火(ひ)の如(ごと)く
動(うご)か不(ざ)ること山(やまの如(ごと)し
つつじヶ?の 月さやか
うたげをつくせ あすよりは
おのおの京を めざしつつ
雲と興(おこ)れや 武田武士 武田武士
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